お知らせ
夏の冷え性にも気をつけて‼
こんにちは
お盆休みも終わり、通常営業を再開しましたが身体のサイクルがまだ戻り切れてない感じです(>_<)
本日の内容は夏の冷え性についてです。
冷え症というと寒い冬をイメージしますが、実は夏の冷え症で体調を崩す人が多く油断は大敵です。
私たちの体は気温などの環境に応じて体温を調節する必要があるので、暑い季節には冷たいものを、寒い季節には温かいものを、というように、衣類や飲食物などで少しでも体温の調節をスムーズにしようとします。
昔から夏になれば、薄着で冷たいソーメンやスイカなどを食べ、冷たい麦茶を飲んで体を冷やしていました。しかし、冷房が完備された現代生活で同じようなことをしていると、夏の冷え症を引き起こします。
夏の冷え症の特徴は、内臓の冷えです。胃腸や膀胱が冷えて胃腸炎や膀胱炎、女性は卵巣や子宮が冷えて生理不順や不妊症にも繋がります。さらに自律神経の働きも乱れて、倦怠感や不眠、食欲不振を引き起こします。手足の先は温かいので、内臓の冷えは冷え症と気づきにくいのですが、放置していると冷え症が重症化する恐れがあるので十分注意しましょう。
冷えを招きやすい生活習慣
女性に冷え症が多いのは、体温の4割を産生する筋肉が男性より少ないからです。しかし現代は、日常的な運動不足や加齢が原因で男性も筋肉量が減り、冷え症に悩む人はとても多いので、夏に限らず筋肉づくりができる運動習慣が必要です。また、食生活の欧米化で玄米や発酵食品など体を温める和食から、脂身の多い肉や生野菜、牛乳、白いパンなど体を冷やす食事になり、冷えを招きやすくなっています。
さらに、水分を過剰に摂取する習慣も冷えのもと。排出できなかった余分な水が体に残ってしまい、体を冷やしてしまいます。成人が飲む1日に必要な水分量は、約1.2~1.5リットルといわれています。1回にコップ1杯程度(約200ml)を6~8回程度に分けて飲むようにしましょう。小まめに水分をとることは、熱中症予防にもなります。ちなみに熱中症対策には、ジュース並みに糖質が含まれるスポーツ飲料より糖質の濃度が低く塩分濃度が高い経口補水液が適していますが、日常的に水代わりに飲むものではありません。
冷房や冷えを招く生活習慣などで体が冷えると血管がぎゅっと収縮し、血液の流れが悪くなります。血液は体の末端にまで酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っていますが、血流が滞ると必要な成分が届かないばかりか、不要な老廃物が回収されにくくなってしまいます。
また、体温が下がると免疫力や代謝も低下することがわかっています。免疫力が低下すれば、さまざまなウイルスの影響を受けやすくなり、病気のリスクが高まります。代謝が落ちると、肥満やむくみ、便秘、肌荒れにもつながります。暑いからといって夏も油断せず、冷えない工夫をすることが大切です。
夏腹巻で冷えからお腹を守る
大切な臓器や血液が集まっているお腹を冷えから守ってくれるのは、腹巻です。お腹を温めると臓器の働きがよくなり、全身に温かい血液を送ることができます。また、腸には病気を防ぐリンパ球が全体の6~7割集まっているので、腸を温めて活性化すると免疫力がアップします。夏用に薄手のコットンやシルクの腹巻があり、デザインも豊富。冷房による寝冷えが気になる人は、夜寝るときも腹巻はお忘れなく。
また、首・手首・足首の3つの首は冷えが入り込みやすい場所です。冷房の中で過ごすときはカーディガンやマフラー、ストール、レッグウォーマーを常備して、冷えを感じたらすぐに身につけるようにしましょう。
湯船に入って体温を上げる
夏はシャワーですませがちですが、1日冷房にさらされた体は冷え切っています。夜の入浴は5~10分でもいいので必ず湯船につかりましょう。じわっと汗が出るまでつかれば、体温も約1度上昇するといわれています。
また、湯船につかれば下半身に水圧がかかり、血液やリンパ液が押し上げられてむくみが改善。内臓の働きも活発になり代謝もアップといいことずくめです。
運動で筋肉量を増やす
冷え症を根本的に改善する方法は、筋肉づくりです。筋肉量が多いとたくさんの熱が作れるため、体が冷えにくくなります。筋肉の約70%は下半身に集中しているので、太ももやお尻などを意識して鍛えると効率的に増やせます。筋肉を増やすには、スクワットやもも上げなどのトレーニングがオススメですが、日常的にエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うほか、家事や歯磨きのときにつま先立ちをするだけでもよいでしょう。いずれも毎日続けることが肝心です。
朝は少し涼しくなってきましたが、日中は残暑がまだまだ続きそうなので、
お身体のメンテンナンスをこまめにしていくことが大事ですよ!
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大阪市福島区海老江1-11-2-106
WALK鍼灸整骨院 TEL06-6485-8484
お盆休みも終わり、通常営業を再開しましたが身体のサイクルがまだ戻り切れてない感じです(>_<)
本日の内容は夏の冷え性についてです。
冷え症というと寒い冬をイメージしますが、実は夏の冷え症で体調を崩す人が多く油断は大敵です。
私たちの体は気温などの環境に応じて体温を調節する必要があるので、暑い季節には冷たいものを、寒い季節には温かいものを、というように、衣類や飲食物などで少しでも体温の調節をスムーズにしようとします。
昔から夏になれば、薄着で冷たいソーメンやスイカなどを食べ、冷たい麦茶を飲んで体を冷やしていました。しかし、冷房が完備された現代生活で同じようなことをしていると、夏の冷え症を引き起こします。
夏の冷え症の特徴は、内臓の冷えです。胃腸や膀胱が冷えて胃腸炎や膀胱炎、女性は卵巣や子宮が冷えて生理不順や不妊症にも繋がります。さらに自律神経の働きも乱れて、倦怠感や不眠、食欲不振を引き起こします。手足の先は温かいので、内臓の冷えは冷え症と気づきにくいのですが、放置していると冷え症が重症化する恐れがあるので十分注意しましょう。
冷えを招きやすい生活習慣
女性に冷え症が多いのは、体温の4割を産生する筋肉が男性より少ないからです。しかし現代は、日常的な運動不足や加齢が原因で男性も筋肉量が減り、冷え症に悩む人はとても多いので、夏に限らず筋肉づくりができる運動習慣が必要です。また、食生活の欧米化で玄米や発酵食品など体を温める和食から、脂身の多い肉や生野菜、牛乳、白いパンなど体を冷やす食事になり、冷えを招きやすくなっています。
さらに、水分を過剰に摂取する習慣も冷えのもと。排出できなかった余分な水が体に残ってしまい、体を冷やしてしまいます。成人が飲む1日に必要な水分量は、約1.2~1.5リットルといわれています。1回にコップ1杯程度(約200ml)を6~8回程度に分けて飲むようにしましょう。小まめに水分をとることは、熱中症予防にもなります。ちなみに熱中症対策には、ジュース並みに糖質が含まれるスポーツ飲料より糖質の濃度が低く塩分濃度が高い経口補水液が適していますが、日常的に水代わりに飲むものではありません。
冷房や冷えを招く生活習慣などで体が冷えると血管がぎゅっと収縮し、血液の流れが悪くなります。血液は体の末端にまで酸素や栄養を運ぶ重要な役割を担っていますが、血流が滞ると必要な成分が届かないばかりか、不要な老廃物が回収されにくくなってしまいます。
また、体温が下がると免疫力や代謝も低下することがわかっています。免疫力が低下すれば、さまざまなウイルスの影響を受けやすくなり、病気のリスクが高まります。代謝が落ちると、肥満やむくみ、便秘、肌荒れにもつながります。暑いからといって夏も油断せず、冷えない工夫をすることが大切です。
夏腹巻で冷えからお腹を守る
大切な臓器や血液が集まっているお腹を冷えから守ってくれるのは、腹巻です。お腹を温めると臓器の働きがよくなり、全身に温かい血液を送ることができます。また、腸には病気を防ぐリンパ球が全体の6~7割集まっているので、腸を温めて活性化すると免疫力がアップします。夏用に薄手のコットンやシルクの腹巻があり、デザインも豊富。冷房による寝冷えが気になる人は、夜寝るときも腹巻はお忘れなく。
また、首・手首・足首の3つの首は冷えが入り込みやすい場所です。冷房の中で過ごすときはカーディガンやマフラー、ストール、レッグウォーマーを常備して、冷えを感じたらすぐに身につけるようにしましょう。
湯船に入って体温を上げる
夏はシャワーですませがちですが、1日冷房にさらされた体は冷え切っています。夜の入浴は5~10分でもいいので必ず湯船につかりましょう。じわっと汗が出るまでつかれば、体温も約1度上昇するといわれています。
また、湯船につかれば下半身に水圧がかかり、血液やリンパ液が押し上げられてむくみが改善。内臓の働きも活発になり代謝もアップといいことずくめです。
運動で筋肉量を増やす
冷え症を根本的に改善する方法は、筋肉づくりです。筋肉量が多いとたくさんの熱が作れるため、体が冷えにくくなります。筋肉の約70%は下半身に集中しているので、太ももやお尻などを意識して鍛えると効率的に増やせます。筋肉を増やすには、スクワットやもも上げなどのトレーニングがオススメですが、日常的にエスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うほか、家事や歯磨きのときにつま先立ちをするだけでもよいでしょう。いずれも毎日続けることが肝心です。
朝は少し涼しくなってきましたが、日中は残暑がまだまだ続きそうなので、
お身体のメンテンナンスをこまめにしていくことが大事ですよ!
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