お知らせ

梅雨の時期による身体への影響

こんにちは(^^)

関西も梅雨入りしましたね。洗濯物も乾きにくく個人的には嫌な時期になります。

 

今回は湿気が身体に及ぼす影響についてです。

梅雨などの湿気が高い時期は、汗がかきづらく身体の中の余分な水分が外に出ずに体内に留まってしまい、食欲不振だるさ浮腫みなどのさまざまな症状を引き起こすと言われています。

そんな梅雨入り後の対策を行いましょう‼

 

食欲不振の対策

湿度が高いと胃の消化と体内水分の排出がコントロール出来ず、消化不良になりやすくなります。

消化機能をうまく働かせるためにも胃腸に負担が掛からないよう、冷たい飲み物や食べ物は避けて暖かい物を取るようにしましょう。

他にも味が濃い物や脂肪分が多い物も胃腸に負担をかけますので、気を付けましょう。

 

だるさの対策

梅雨の時期は低気圧が多いため、自律神経が乱れやすくなり、身体のONとOFF機能が上手く機能せず、だるさや眠気を強く感じるようになります。
なので、体内時計としっかりと働かせるためにも生活リズムを崩さないよう生活しましょう。

太陽光は体内時計をリセットしてくれるので、寝る時間がずれても朝カーテンを開けて太陽光を浴びて身体のスイッチをONにすることをオススメします。

 

むくみの対策

むくみの対策は発汗と冷えの解消が中心となりますので、暖かい湯船につかりましょう。

更に食事では余分な塩分と水分を排泄してくれるカリウムを摂るようにしましょう。

カリウムはバナナやメロン、100%ジュースにも含まれています。

過剰に摂取してしまうと腎機能に支障が出てしまうので、手軽にとるくらいに留めましょう。

 

以上が自分でできる主な対策ですが、当院のメニューでもむくみやだるさの症状を改善するものがあり、

鍼灸治療やリフレクソロジーがとても効果的です。

 

リフレクソロジー

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リフレクソロジーのスペシャリスト 石田さん

 

足ツボや足裏マッサージとも言われるリフレクソロジー。
単に足の裏がしんどいから行う、というものではなく、「反射区」を刺激することで全身に効果があるとされています。
WALK式リフレクソロジーでは反射区だけでなく、かかと、足裏の痛み、爪先の冷えやむくみなどはもちろん、足底アーチの歪み、荷重による歪み、指先の歪みやねじれに対しても、施術を行います。
人体の姿勢制御は、足底への情報から無意識的に脳によって行われる。
つまり足裏の状態によって姿勢がつくられることを重視しているためです。

ふくらはぎは第二の心臓

また、筋や腱といった軟部組織と関節構造の歪みは血行不良や代謝不全による水分枯渇や軟部組織の萎縮、筋力低下で起こります。

普段、あまり動かすことのない足首や足指、足の甲の関節からふくらはぎやむこう脛までの筋肉をしっかりポンプさせ、反射区による全身刺激と合わせて循環代謝を促します。

 

 

鍼灸治療

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東洋医学から診るむくみ

東洋医学では、むくみを「浮腫」といい、水がたまる状態を指します。以下のような身体の変調が引き起こすとされています。

脾虚

食べ物を消化し、身体全体に栄養を運ぶ機能を、東洋医学では脾と呼びます。
この脾の役割が衰えてしまうことで、栄養分を体内で消化しづらくなってしまいます。そのため、水分の代謝に必要なパワーも足りなくなり、水分の排出機能が弱ってしまいます。つまり、体内に水がたまりやすくなってしまうのです。
そこで、浮腫という症状が出てきてしまうのです。

腎虚

「腎」は、成長、発育、生殖といった、身体の根本的な機能を持っています。
このほか、水の代謝をコントロールする機能も持っています。この腎の働きが弱くなってしまうことで、お身体の成長が止まってしまい、老化現象が起こってしまいます。この老化現象によって、さらに腎の役割が弱くなってしまい、水分の代謝機能が弱くなってしまいます。このような悪循環によって、足のむくみがさらに深刻になってしまうのです。

 

効果的なツボ



 

脾経では陰陵泉(いんりょうせん)、公孫(こうそん)、太白(たいはく)。

胃経は豊隆(ほうりゅう)と足三里(あしさんり)。

 

●陰陵泉はすねの骨の内側に沿ってまっすぐなぞると膝の下の方で凹んで指が止まるところ。

●公孫は土踏まずの前の方、足の親指の骨をたどって、図のように骨が膨らんでいるところの前。

●太白は足の親指の付け根の関節の後ろ側。

●豊隆はすねの外側で盛り上がっている筋肉、前脛骨筋の外側の縁で膝と足首の中間ぐらい

(↑ココはあくまで目安なので、上下に触ってみて一番固く張っているところを探します)

●足三里は前脛骨筋の真ん中、一番膨らんでいるところを縦になぞって、膝方向に引き上げると凹んで指が止まるところ。

 

書いた順番は湿を追い出す威力の強いツボを前に持ってきました。

全部を使わないといけないわけではないので、

この中から脾経と胃経を混ぜるようにして2~3個使ってみるといいと思います。

両方の経絡をまたいだほうが効果が高いので、

ただ、同じ経絡のツボばかりを使うのはオススメしません。

 

湿気を身体から追い出し、体調を整えていきましょう!

 

 

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